4月 11th, 2010

4月 11 2010

大学入試の準備、その現実 (1)

はじめまして。KGSの代表、葛原博士です。

KGSに今年も多くの受験生がやってきました。みんなそれぞれの目標に向かって1年間がんばって欲しいと思います。

そんな中、新入塾生の話をいろいろ聞いていると、名古屋市内の受験生のみなさんのの大手予備校信仰ぶりがうかがえます。

もちろん大手には大手の良さがあり、それを否定するつもりは全くないのですが余りにも無批判に予備校を決めている方が多いのに驚かされるのです。

KGSには「大手予備校に通って大学受験に臨んだけれども残念な結果に終わってしまったので環境を変えるために転塾してきました。」という方々が毎年何名かおられ、それらの方々はほぼ例外なく「授業にはきちんと出席し、ノートもきちんととって予備校のテキストも何度も繰り返しました。」と口にされるのです。

では、なぜ良い結果がでなかったのでしょうか?もちろん受験に絶対は存在しないので努力が必ず報われるとは限りません。しかし、それらの方々に共通する何らかの原因があるのならその解決策を考えることによって次こそは良い結果が期待できるはずです。

これから何回かその原因について考えていきたいと思います。