6月 18 2010
涙
とうとう東海地方も梅雨入りし、夏が近づいてきました。
例年のことですが、この時期になると自分の今の実力と志望校のレベルとのギャップが見え始め、いろいろと悩み始める塾生が多くなります。特に自分の学力が伸び悩んでいると感じている生徒たちは授業中に涙してしまうことや意気消沈してしまうことがあったりもします。
しかし、当然ながら、泣いたりへこんだりしていても今目の前にある問題点が解決するわけではありません。先が見えず、どれだけ時間をかけて努力しても合格できる保証などないのが大学受験ですから時にはネガティブな気持ちになることもあるでしょう。それでも歯を食いしばって前向きに努力し続けることができる人が最終的に合格していくのです。
たとえ今泣かせてしまったとしても来春笑って卒業していってもらうために、私は塾生一人ひとりと真摯に向き合いながら、妥協することなく彼らをきびしく鍛えていこうと思います。