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2月 19 2019

合格は誰のものか その2

先日も述べたように私は大学に限らず、試験の合格によって賞賛されるべきなのはあくまでもご本人だと考えています。我々講師も人間ですので、合格された受験生に感謝の言葉をいただくと、本当にありがたく嬉しく感じるのですが、我々はただ手助けをしただけで、努力されたのはご本人なのですから宣伝目的であるにせよ「合格させた」などという言葉が出てくることなど私の感覚からするとあり得ないことで、少なくとも私はそんな気持ちを持ったことはありません。

この時期すでに良い結果を手にし、新しい生活へと踏みだす塾生には心からの祝意で送り出すわけですが、残念ながらここまで吉報を手に入れることができていない者には次の目標に向けて気持ちを切り替えてもらえるよう色々と話をすることになります。

そんな時、いつも感じるのは彼らの間にどれほどの差があるのかということです。

力は同等であるにもかかわらず全く対照的な結果が出てくることも多く、自分の力不足と責任の重さを痛感します。

どんな状況であれ、彼らが望む結果が得られなかったとしたら少なくともその責任の一端は我々にあります。自分にもっと力があれば違う結果があったのかもしれないと思うと、彼らに申し訳無く思うと同時に自分の無力さに怒りが湧いてくることも度々です。

KGSの目標はあくまでも全員の志望校への合格です。極めて困難な目標ではありますが、常にそこを目指して、塾生の支えとなれるよう日々研鑽、努力していこうと思います。

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2月 17 2019

体験授業

体験授業を受講していただく機会が多くなってきました。KGSでは2月から体験を兼ねて早期準備講座を開講していますので、基本的にはその時間割に沿って受講していただくことになります。この時期ですから、苦手とされる方の多い単元を扱っていますが、レベルの設定は決して低くはありません。

基本的な内容を扱えば「わかりやすい」という評価につながりやすいのかもしれませんが、それでは本当の意味でKGSの授業を体験していただいたことにはならないと考えるからです。

通常の授業が始まれば基本的な問題ばかりを扱うわけにはいきませんので、普段の様子を感じていただくことを重視しています。

実際、授業後に感想をお聞きすると「難しかったけれど理解できた」という答えが返ってくることが多いです。扱う事柄が全てその場で容易く理解できてしまう内容の授業ならあえて受講する必要はありません。学力の向上には、手がつかないほどではないけれども一人では解ききれないくらいのレベルの問題を解く筋道を授業で学び、それを再度自分で追いかけて正解に辿り着くというプロセスを繰り返すことが重要です。

体験授業だからといって、この考え方が変わることはありません。これからも合格を手にしていただくための授業の1コマであると位置付けて臨んで行くつもりです。

受講をご希望の際はお手数ですがメール、お電話でお申し付けください。

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2月 16 2019

合格は誰のものか

今年も合格発表の時期となり、KGSにも続々と合格の報告が届いています。

とてもうれしいことであるのは間違いないですし、ともに努力してきた塾生たちが満面の笑顔になっているのを見るとこちらも思わず笑顔になってしまいます。

しかし、合格をあたかも自分たちの手柄のように「~名合格させました」などと講師の力量によると言わんばかりの広告を目にするとかなり抵抗を感じずにはいられません。

もちろんKGSでも比較検討していただくための一つの材料としてHPなどに合格者数を公表しています。

例えば、昨年18年度入試では医学部受験者45名中、国公私立あわせて47名(重複含む)が医学に合格し、23名(重複含まず)が実際に医学部に進学しています。当然1教室のみの数字です。

この数字を、塾をお探しの方がどのようにとらえられるかはわかりませんが私は一緒に頑張った彼らの努力の証として誇りに思っています。しかし、我々のおかげで合格したなどとは一度も考えたこともありません。誰よりも受験生本人が祝福されるべきで我々は足元を支えるわき役でしかないのです。

ましてや、合格者数の水増しや、最終合格でない者まで含めた数字の発表、こじつけに近い「的中」の喧伝などを目にするととても残念に感じます。

これから塾・予備校を探される方には、あふれんばかりの情報に惑わされずご自分の目でしっかり見極めていただきたいと思います。

医学部合格は決して楽にできるものではありませんし、ごく一部のとびぬけて優秀な方々を除けば、それこそいろいろなものを犠牲にして努力を重ねることではじめて可能になるものだと私は考えます。

卒業生の合格体験記にもありましたが、厳しいと言われようと楽しくないと言われようと、ご本人の希望である合格のために必要なことは要求し、支え続けていきたいと思います。

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2月 15 2019

KGSの講師陣について

最近、お問い合わせでKGSの講師陣についてご質問をいただくことが多いので、この場でお答えさせていただきます。

HPにはページ編集の都合上、私を含め2名しか載せていませんがもちろん教科ごとに複数名の講師を配置しております。

いずれも大手予備校、医学部専門予備校の現役講師および経験者であり、大学入試に精通していることは言うまでもありません。

近日中にHPをリニューアルいたしますので、そのときには全員のプロフィールを掲載する予定でおります。

現在在籍している高卒生担当講師は以下の通りです。

葛原 博士 KGS代表 担当科目 数学・生物・(現代文・小論文)
大谷 吉弘       担当科目 英語・化学
山地 宏征       担当科目 物理
武居 裕之       担当科目 古文・漢文
松岡 拓美       担当科目 現代文・小論文
林 幸樹        担当科目 生物・化学
鈴木 雅彦       担当科目 数学     

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2月 15 2019

後期試験に臨むことを決意したら。

これから私大医学部の後期試験に臨もうとしておられる方は多いと思います。

KGSにお問い合わせをいただいている方の中にも後期試験を受験される方は多くおられますが、私が気になるのは「難しいだろうけど」や「無理だろうけど」などといった言葉
が出てくることです。

確かに楽な戦いではありません。しかし、受験者の多くが同じように少なからずモチベーションが下がった状態であるはずなのですから、自分が絶対に合格するという強い気持ちをもって臨むことができればチャンスは十分にあるはずです。

前期で合格した人達は基本的に受験しないわけですから、上位層の人数が少なくなっていることも確かなのです。(国公立大志望者が流れる可能性はありますが…)

どうせダメだと思ってしまっては受かるはずのものも受からなくなってしまいかねません。

受験を決意したなら、これまでの結果は全て忘れて、自分がやってきたことを信じて準備をするだけです。新しいことに手を出す必要は全くありません。しっかり復習をして、自分ができることを確認しましょう。

月並みですが、やはり最後まで諦めない人にこそ良い結果は訪れるのだと思います。

皆さんの合格を願っています。

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2月 14 2019

藤田医科大学後期試験対策授業

現在のところ、例年になく藤田医科大学の後期試験を受験することを検討している塾生が多く、その要望にこたえる形で数学の予想問題を作成し対策授業を行うことになりました。

予想問題とは言っても、直前の単発講座でピンポイントで的中させることは正直言って至難の業ですし、そもそも私は出題傾向にあまり重きをおきすぎるのは危険だと考えていますので、今回の講座は的中を目的とするものというよりも、ほぼ同レベルの問題を時間内にどれだけ攻略できるかというチェックが中心となります。

もちろん、やる以上は手を抜くつもりは全くありませんので現在全力で問題を作成しているところです。

一人でも多くの塾生が少しでも自信をもって本番にのぞめるように、良い講座になるよう努力したいと思います。

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2月 13 2019

後期試験と早期講座

先日も投稿したように、私大医学部入試の前期試験が一段落し、これまで結果が出ていない塾生たちの中には後期試験に賭けるのか、もう一年継続するかを含めて別の道を選択するのかでかなり悩んだ者もいるようです。

一般的なことを言えば、チャンスがあるのならば賭けてみるのも一つの選択ではありますが、もちろんただ受ければいいというものではありません。

受験校の選択に際しては、前期以上に偏差値などのランクだけではなく出題との相性が重要な要素となりますが、その傾向もこれまで通りとは限らず、さらに倍率も高くなりますので不安要素を数え上げればキリがありません。

それでも、状況が許すならば可能性のある限り挑戦してみるべきだと個人的には思いますが、この時点で気持ちを切り替えて来年の雪辱を期すという考え方もあるのは当然です。

本当に難しいところですが、最後は自ら決めるしかありません。いずれにしても楽な道ではありませんが、とにかく悔いの残らない判断をして欲しいと思います。

後期試験を受けるならばそこに全力を尽くすべきですし、来年を期すならばスタートは早いにこしたことはありません。

KGSでは、試験前日まで受験生を支え続けると同時に2月から早期講座を開講し、来年の入試に向けて動き出しました。

塾生の努力が報われるよう、できることは全て全力で臨んで行こうと思っています。

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2月 12 2019

私大医学部入試が一段落した今やるべきこと。

私立大学医学部の前期試験がほぼ一段落しました。発表がまだこれからというところも多いですが、こちらとしては気のもめるところです。良い結果が出てくれることを願うばかりです。

全ての入試問題を実際に見たわけではないので断言はできませんが、当初の予想通り全体として若干難化していると言えるように思います。

また、一連の不正騒ぎで志願者を大きく減らしている大学もいくつかありその余波を受ける格好となった大学もあるのではないでしょうか。

KGSの塾生の中にも、ここまで望む結果が得られず後期に向けて気持ちを新たにして準備にとりかかっている者が何名かいます。もちろん国公立大学を目指す者たちはいよいよ大詰めですので懸命に取り組んでいることは言うまでもありません。

日程的に一段落したとは言っても彼らにとってまだ気をゆるめることは許されません。月並みですが、最後まであきらめずに努力した者こそ良い結果を手にすることができるのだと私は思います。

ここからは、新しいことに手を出す必要はありません。これまで蓄えてきたものがきちんと使える知識になっているかを点検・確認することが重要です。自信をもって本番にのぞむために、何かをやり残したという思いは払しょくしなければなりません。そのためにやるべきことはこれまでの復習に尽きます。

過去の傾向頼りの小手先だけの対策講座などに踊らされるのではなく、地に足のついた準備をしていただきたいと思います。

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1月 31 2019

藤田医科大学の数学入試問題について

先日、藤田医科大学の入試が行われました。受験した者たちは出来具合をそれぞれ報告してくれましたが、各教科とも概ね例年と大きな変化はなかったようです。

数学については私も実際に解いてみましたが、ここ数年の出題傾向の流れにそった出題であり大問については国公立大学標準レベルであったと言えると思います。

小問集合の中にも侮れない問題が複数含まれていますので、受験生にとっては決して楽なセットではありません。

特に大問2の(3)の計算が煩雑になりがちな点と、大問3のΣ公式の証明、(1)は問題なくできるはずですが(2)は戸惑った人が多いのではないかと思います。また、(3)については類題の経験の有無が出来に大きく影響したのではないでしょうか。

他の大学に比べて時間は十分与えられているのでじっくり考えることはできたはずなのですが、計算量も決して少なくはありませんので結果としては実力差がはっきり表れるセットになっています。

来年以降受験をお考えになる方には、入試標準~やや難レベルの良問に多くあたるとともに記述の答案を作成する訓練をしっかりしておかれることをお勧めします。

KGSの塾生たちが無事に第一関門をクリアしてくれていることを願うばかりです。

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1月 27 2019

出題傾向

1月26日(土)の関西医科大学の入試において数学の出題形式が答えだけを要求する形から記述式へと大きく変わったようです。

新テストに関わる一連の議論において、思考力・説明力の重視が叫ばれる中でこのような対応を行う大学が出てくるであろうことは容易に予想できることではありましたが、受験生の中には戸惑った人も多かったのではないかと思います。(もちろん、穴埋め式あるいは答えだけを要求する形式で思考力が問われていないということではありません)

KGSでは、従来の入試において完成式・穴埋め式の出題がされていた私学専願の者であっても、授業では解答にいたる道筋を論理的に記述することを要求し記述式でも通用する答案の作成を課していますので、塾生にとってはむしろありがたい変更であったようです。

一般に受験対策の仕上げとして過去問さえ解いておけばよいと考えておられる方も多いようですが、今日のように傾向が突然変わることは特に珍しい話ではありません。

過去問を解いて良しとするのではなく、どのような形式・どのような内容であっても対応できるような準備を行うことこそが重要です。過去問演習だけでは不十分だということです。

今日の入試では難度的にはそれほど大きな変化はなかったように思われますが、今後行われる入試ではもしかしたらあるかもしれません。

本番当日に慌てなくてもよいよう、万全の準備を心掛けておくべきでしょう。

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