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2月 16 2019

合格は誰のものか

今年も合格発表の時期となり、KGSにも続々と合格の報告が届いています。

とてもうれしいことであるのは間違いないですし、ともに努力してきた塾生たちが満面の笑顔になっているのを見るとこちらも思わず笑顔になってしまいます。

しかし、合格をあたかも自分たちの手柄のように「~名合格させました」などと講師の力量によると言わんばかりの広告を目にするとかなり抵抗を感じずにはいられません。

もちろんKGSでも比較検討していただくための一つの材料としてHPなどに合格者数を公表しています。

例えば、昨年18年度入試では医学部受験者45名中、国公私立あわせて47名(重複含む)が医学に合格し、23名(重複含まず)が実際に医学部に進学しています。当然1教室のみの数字です。

この数字を、塾をお探しの方がどのようにとらえられるかはわかりませんが私は一緒に頑張った彼らの努力の証として誇りに思っています。しかし、我々のおかげで合格したなどとは一度も考えたこともありません。誰よりも受験生本人が祝福されるべきで我々は足元を支えるわき役でしかないのです。

ましてや、合格者数の水増しや、最終合格でない者まで含めた数字の発表、こじつけに近い「的中」の喧伝などを目にするととても残念に感じます。

これから塾・予備校を探される方には、あふれんばかりの情報に惑わされずご自分の目でしっかり見極めていただきたいと思います。

医学部合格は決して楽にできるものではありませんし、ごく一部のとびぬけて優秀な方々を除けば、それこそいろいろなものを犠牲にして努力を重ねることではじめて可能になるものだと私は考えます。

卒業生の合格体験記にもありましたが、厳しいと言われようと楽しくないと言われようと、ご本人の希望である合格のために必要なことは要求し、支え続けていきたいと思います。