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1月 10 2014

社会に出るということ

先日、医師国家試験を目前に控えた卒業生たちがわざわざあいさつに来てくれました。

KGSの卒業生たちは律義なのか毎年夏と冬には顔を見せてくれる者が多いのですが、今年の冬はいよいよ医師としての第1歩を踏み出すということで彼らもどこか不安そうな面持ちでした。

もちろんそれぞれ研修医としてはたらく病院は決まっているのですが今はそのことへの期待よりも国試の不安の方が大きいようです。

試験に関して私が彼らにしてあげられることはもう何もなくただ応援することしかできませんし、いざ社会人となるときに参考になるような話をしてあげられるわけでもないのですが働くことの大変さ、信頼を得ることのむずかしさは常々伝えてきたつもりでいます。まして医師という職につく彼らは重い責任も背負うことになりますからなおさら大変でしょう。

彼らの前途には困難ももちろんあるはずですが、医学部を目指して一心に努力していたあの頃の気持ちを忘れずにいてくれれば必ず乗り越えられるはずだと信じています。

KGSは彼らがいつでも立ち寄れるような場所である続けたいと思います。