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1月 31 2018

合否について

私大医学部の1次試験の合格発表が続いており、明日からは2次試験の合格発表も始まります。

KGSの塾生たちも良い結果であれ悪い結果であれ、受け止めて次の段階に向けて努力しています。

当たり前のことですが、入試というのは普段の実力がそのまま反映されるものではなく、試験当日の出来によって結果は大きく左右されるものです。

本番で自分のもっているものを出し切ることができるかという部分も含めて実力なのだと言ってしまえばその通りなのですが、悪い結果となってしまったときに、その生徒の日頃の努力の様子を見ながら一緒にがんばってきた立場からするとどうしても割り切れない気持ちになってしまい、すぐにはかける言葉も見つかりません。

ただこんなとき、今後も入試が続くものには私は問うことにしています。

「あなたは〇〇大学に行きたいのですか?それとも医師になるため医学部に行きたいのですか?」と。

するとほとんどの者は医学部が優先だと答えます。

ならば、今すべきなのは落ち込み、凹むことではないのは明らかです。まだ終わったわけではないのです。

今、思うような結果が出ず落ち込んでいる受験生の方も多いと思いますが、笑って受験生活を終えることができるよう、最後まで努力し続けることが大切です。それができる人にこそ道は開かれるのだと思います。