2019年2月

2月 26 2019

名古屋市立大学医学部入試問題

今日から国公立大学の前期入試が始まりました。KGSの塾生もみなそれぞれに受験していますが、名古屋市立大学を受験した者に数学の入試問題を見せてもらうことができました。

一言で言うと難化していると思われます。特に大問の2、3については厳しいです。

大問2のベクトルはそもそも解法の突破口が見つからない受験生も多かったと思われますし、大問3の確率は題意をつかむのに少し時間を要すると思われるうえに、小問(2)、(3)では直角三角形ができるための条件に要領よく気付けなければかなり時間を要したでしょう。

大問1と4を確実に取り、2と3でどれだけ部分点が取れたかというところが勝負の分かれ目となったのではないかと思われます。

明日も試験が続く方は、今日の出来はひとまず忘れて存分に力を発揮していただきたいと思います。


2月 24 2019

医学部予備校の学費

新年度にむけて入塾のご説明をさせていただく機会が多くなってきました。いろいろな状況の方がおられるのですが、いわゆる医学部専門をうたう他予備校からの転塾をお考えの方からは必ずと言ってよいほど学費のご質問を受けます。

その大部分が「なぜこんなに安いのか」というものなのですが、本ブログで再三申し上げている通り、私はKGSの費用設定は適正であり、安く見えるなら他校が高額すぎるのだと考えています。

自慢できるような豪華な施設があるわけではないですし、華美な資料を作成しているわけでもありませんが、仮にそのようなものがあったとしても合格のために役立つとは思えません。

KGSの年間総費用の数倍~10倍以上の費用をかけておられる方も少なくないようですが、「医学部合格のためには多額の費用が必要」という認識は正しくないと断言できます。実際、KGSの塾生たちは毎年かなり高い割合で医学部へと合格していきますので、その点に関しては確信をもっています。

予備校・塾をお探しの方も多いと思いますが、本質を見誤られることのないよう選択していただきたいと思います。


2月 23 2019

いよいよ本番

いよいよ国公立大学前期入試が目前に迫ってきました。多くの塾生たちが今日、明日でそれぞれ受験地に入ることになります。

KGSでは、日程的にぎりぎりの今日まで通常授業を継続してきましたが、これで一区切りとなります。毎年のことながら、この段階になると我々にできることは励ますことくらいで情けなく感じてしまいますが、あとは彼らを信じて待つのみです。

良い報告を待ちたいと思います。


2月 23 2019

金沢医科大学後期入試における出題ミスについて

2月21日(木)に実施された金沢医科大学後期入試の英語の試験において、大問4問中の1問が昨年度後期入試の問題とほぼ同じ問題を用いていたということで、当該問題について全員正解とする措置が発表されました。

昨年の9月に行われた福井大学医学部の編入試験でも同じような事例があり、問題となったばかりだというのに(福井大学は良問だから再度出題したという内容の釈明をしていたようですが)、考えられないミスであると言わざるを得ませんし、チェック機能が働いていないことも露見したことになります。これでは1年間いろいろなことを犠牲にして学習に打ち込んできた受験生を馬鹿にしていると言われても仕方がないでしょう。

昨年社会問題となった不適切入試の問題などからも、言葉は悪いですが医学部関係者の中に思い上がりがあるように思えてなりません。

猛省を願いたいと思います。


2月 20 2019

世界を正しく見るために

我々が普段いかに思い込みにとらわれた目で世界を見てしまっているのか、この本はそのことを痛感させてくれます。世界を正しくとらえることは私を含めてこれからの社会で生きていく人たちにとって必須の技術ですが、それが身についていないことがよくわかるこの本をお勧めしたいと思います。


2月 19 2019

合格は誰のものか その2

先日も述べたように私は大学に限らず、試験の合格によって賞賛されるべきなのはあくまでもご本人だと考えています。我々講師も人間ですので、合格された受験生に感謝の言葉をいただくと、本当にありがたく嬉しく感じるのですが、我々はただ手助けをしただけで、努力されたのはご本人なのですから宣伝目的であるにせよ「合格させた」などという言葉が出てくることなど私の感覚からするとあり得ないことで、少なくとも私はそんな気持ちを持ったことはありません。

この時期すでに良い結果を手にし、新しい生活へと踏みだす塾生には心からの祝意で送り出すわけですが、残念ながらここまで吉報を手に入れることができていない者には次の目標に向けて気持ちを切り替えてもらえるよう色々と話をすることになります。

そんな時、いつも感じるのは彼らの間にどれほどの差があるのかということです。

力は同等であるにもかかわらず全く対照的な結果が出てくることも多く、自分の力不足と責任の重さを痛感します。

どんな状況であれ、彼らが望む結果が得られなかったとしたら少なくともその責任の一端は我々にあります。自分にもっと力があれば違う結果があったのかもしれないと思うと、彼らに申し訳無く思うと同時に自分の無力さに怒りが湧いてくることも度々です。

KGSの目標はあくまでも全員の志望校への合格です。極めて困難な目標ではありますが、常にそこを目指して、塾生の支えとなれるよう日々研鑽、努力していこうと思います。


2月 17 2019

体験授業

体験授業を受講していただく機会が多くなってきました。KGSでは2月から体験を兼ねて早期準備講座を開講していますので、基本的にはその時間割に沿って受講していただくことになります。この時期ですから、苦手とされる方の多い単元を扱っていますが、レベルの設定は決して低くはありません。

基本的な内容を扱えば「わかりやすい」という評価につながりやすいのかもしれませんが、それでは本当の意味でKGSの授業を体験していただいたことにはならないと考えるからです。

通常の授業が始まれば基本的な問題ばかりを扱うわけにはいきませんので、普段の様子を感じていただくことを重視しています。

実際、授業後に感想をお聞きすると「難しかったけれど理解できた」という答えが返ってくることが多いです。扱う事柄が全てその場で容易く理解できてしまう内容の授業ならあえて受講する必要はありません。学力の向上には、手がつかないほどではないけれども一人では解ききれないくらいのレベルの問題を解く筋道を授業で学び、それを再度自分で追いかけて正解に辿り着くというプロセスを繰り返すことが重要です。

体験授業だからといって、この考え方が変わることはありません。これからも合格を手にしていただくための授業の1コマであると位置付けて臨んで行くつもりです。

受講をご希望の際はお手数ですがメール、お電話でお申し付けください。


2月 16 2019

合格は誰のものか

今年も合格発表の時期となり、KGSにも続々と合格の報告が届いています。

とてもうれしいことであるのは間違いないですし、ともに努力してきた塾生たちが満面の笑顔になっているのを見るとこちらも思わず笑顔になってしまいます。

しかし、合格をあたかも自分たちの手柄のように「~名合格させました」などと講師の力量によると言わんばかりの広告を目にするとかなり抵抗を感じずにはいられません。

もちろんKGSでも比較検討していただくための一つの材料としてHPなどに合格者数を公表しています。

例えば、昨年18年度入試では医学部受験者45名中、国公私立あわせて47名(重複含む)が医学に合格し、23名(重複含まず)が実際に医学部に進学しています。当然1教室のみの数字です。

この数字を、塾をお探しの方がどのようにとらえられるかはわかりませんが私は一緒に頑張った彼らの努力の証として誇りに思っています。しかし、我々のおかげで合格したなどとは一度も考えたこともありません。誰よりも受験生本人が祝福されるべきで我々は足元を支えるわき役でしかないのです。

ましてや、合格者数の水増しや、最終合格でない者まで含めた数字の発表、こじつけに近い「的中」の喧伝などを目にするととても残念に感じます。

これから塾・予備校を探される方には、あふれんばかりの情報に惑わされずご自分の目でしっかり見極めていただきたいと思います。

医学部合格は決して楽にできるものではありませんし、ごく一部のとびぬけて優秀な方々を除けば、それこそいろいろなものを犠牲にして努力を重ねることではじめて可能になるものだと私は考えます。

卒業生の合格体験記にもありましたが、厳しいと言われようと楽しくないと言われようと、ご本人の希望である合格のために必要なことは要求し、支え続けていきたいと思います。


2月 15 2019

KGSの講師陣について

最近、お問い合わせでKGSの講師陣についてご質問をいただくことが多いので、この場でお答えさせていただきます。 HPにはページ編集の都合上、私を含め2名しか載せていませんがもちろん教科ごとに複数名の講師を配置しております。 いずれも大手予備校、医学部専門予備校の現役講師および経験者であり、大学入試に精通していることは言うまでもありません。 近日中にHPをリニューアルいたしますので、そのときには全員のプロフィールを掲載する予定でおります。 現在在籍している高卒生担当講師は以下の通りです。 葛原 博士 KGS代表 担当科目 数学・生物・(現代文・小論文) 大谷 吉弘       担当科目 物理 武居 裕之       担当科目 古文・漢文 松岡 拓美       担当科目 現代文・小論文 林 幸樹        担当科目 生物・化学 鈴木 雅彦       担当科目 数学     


2月 15 2019

後期試験に臨むことを決意したら。

これから私大医学部の後期試験に臨もうとしておられる方は多いと思います。

KGSにお問い合わせをいただいている方の中にも後期試験を受験される方は多くおられますが、私が気になるのは「難しいだろうけど」や「無理だろうけど」などといった言葉
が出てくることです。

確かに楽な戦いではありません。しかし、受験者の多くが同じように少なからずモチベーションが下がった状態であるはずなのですから、自分が絶対に合格するという強い気持ちをもって臨むことができればチャンスは十分にあるはずです。

前期で合格した人達は基本的に受験しないわけですから、上位層の人数が少なくなっていることも確かなのです。(国公立大志望者が流れる可能性はありますが…)

どうせダメだと思ってしまっては受かるはずのものも受からなくなってしまいかねません。

受験を決意したなら、これまでの結果は全て忘れて、自分がやってきたことを信じて準備をするだけです。新しいことに手を出す必要は全くありません。しっかり復習をして、自分ができることを確認しましょう。

月並みですが、やはり最後まで諦めない人にこそ良い結果は訪れるのだと思います。

皆さんの合格を願っています。


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